Toppage>Report
BiLgE on the web
本文へジャンプ '08/10/21 up

 

Report

'08.10.18 TOYOPET MUSIC SESSION
 ナイスミドル音楽祭2008決勝大会


<<決勝大会前日編>>

明日の決勝大会に備えて、前日に東京入りをする。
東京は2005年にQUEENの横浜公演と東京モーターショーを観に行って以来3年ぶり。
東京って、私にとって、すごく遠い場所なのだ。

今回は大きな目標を持っての上京。若干の緊張感を保ちながら東京駅に降りる。都会なので当然ではあるが、人の多さに早くも辟易する。

決勝大会の舞台となるよみうりホールは、東京駅からわずか1駅の有楽町駅に隣接している。
前日泊のホテルへのチェックイン前にその建物を見上げ、明日の本番への思いを巡らせる。
どんな決勝大会になるのか、ワクワクする気持ちと緊張が、程よいバランスでミックスされている。

メンタルコンディションは、なかなか悪くないと思う。


築地の寿司屋「竹若」…安くて美味かったため半分以上食べた後の写真
前日は特に何もすることがないので、築地で寿司を食べたり、渋谷で楽器屋を見て回ったりして時間を過ごす。
しかしながら都会の楽器店は品揃えがすごい。ベースばかの私は当然ながらベースを見るために数軒の楽器店を回ってみる。

超が付く高級ベースばかりをディスプレイしている鼻血ものの店があり、田舎では見ることすらできないベース群にため息。
試弾させてもらいたかったが、そういう空気でもないような気がするし、気の小さい私ではそんなことも言えず、あえなく見るだけで終わる。。。

同系列の別の店舗へ向かい、地下にあるベースコーナーへ。
こちらは我々貧乏ミュージシャンでも手の届く楽器がずらり。こちらの品揃えも半端ない。
目当ての楽器はすでに心の中にある。Atelier Z DAL-5
現物は、果たしてあった。アトリエZの主力機種だからこれくらい大きな楽器店では、置いていて当然なんだろう。

「試弾させてください」と言うと店員は快くセットしてくれる。
少し前に行った大阪梅田のN楽器店で同じ楽器があったが「できれば触って欲しくない」的な空気を出されてしまった。(初心者だと思われたのか…?)
そんな店とは大違いの対応である。

音を出した瞬間、気に入ってしまった。秒殺とはこのこと。ドンズバだ。
店員さんは他にFender USAのジャズベも薦めてくれたが、弾いてみても全然グッと来ない。
もうキミしか見えない状態で、決勝大会で入賞できたらその賞金でコイツをゲットしようと心に決め、店を後にする。


ドラマー丹兄弟と一緒に
夜はドラ丹氏と一緒に江古田駅近くのBuddyというジャズのライブバーで、ドラ丹氏の弟が出演するビッグバンドJuggernautのライブに出向く。

彼は私と同級生で、現在は東京を拠点にプロドラマーとして活動している。
高校時代から並外れたドラムの腕を持っていた彼がプロとして順調に活動を続けているのは当然といえば当然だが、20数年ぶりに聴いたドラミングはさすがであった。

アンサンブルに溶け込む音と、歌っているようなドラムの音がすごく心地よい。

明日の決勝を控えた東京の夜を上質なビッグバンドのサウンドで楽しんだ後、23時ごろに宿泊先のホテルに帰った。
少し前にりょう兄がホテルにチェックインしている。
今日の夕方まで仕事してからの東京入り。ご苦労さまです。
さすがはナイスミドル。

翌日の集合時間の打ち合わせなどをし、部屋に帰って横になると、あっという間に深い眠りについた。


<<<決勝大会(1)前日編へ
<<<決勝大会(2)当日(リハーサル編)
<<<決勝大会(3)当日(演奏編編)
<<<決勝大会(4)当日(表彰式編)

Live Report Index へ

   
inserted by FC2 system