Report
'08.09.28 at 松山市総合コミュニティセンター
TOYOPET MUSIC SESSION ナイスミドル音楽祭2008
四国ブロック予選大会
《リハーサル、着々と》
次々と順調に行われるリハーサルをちょこちょこと見ながら時間を潰す。
四国ブロックの応募バンドは48バンドだそうだ。関東や関西ブロックに比べると競争率は低くなるのは当然であるが、どのバンドも審査をパスしただけあって聴かせるバンドだ。
まずは愛媛の代表２バンド。
「THE WORLD」は、リハでいきなりハイウェイ・スターを演奏。
今日はトップバッターだし、お客さんの掴みがウマそう。固定ファンも多いらしい。
ムードメーカー的なバンドだなぁ。
オリジナル曲は世飢魔ⅡとかRAINBOW的なカラーの曲で、正攻法ハードロックバンド。
「おやじエンジェルズ」は、三味線が入ったちょっと代わった構成のユニット。
それにしても歌唱力がハンパねぇ！！
コーラスなんて、そりはそりはゴッツイ。いやー圧倒されそう。
ベースとかが入ったらもっとどっしりして歌が生きるんだろうなぁ…それにしても上手いよ！音楽経験の長さを感じさせる。
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| リハ中である。バンド応援席が用意されとります！ |
で、香川の２バンド。
「ものっそ叫ビ隊」は昨年の予選にも出場し、準グランプリを獲得したバンドだ。
実は私、昨年の四国ブロック予選観に行きまして個人的にはチェック済なバンドであったのだ。独特の雰囲気を持っている、いいバンドだと思う。
この雰囲気とかカラーとか、バンドに必要なモノが備わっている感じです。
「Tanepirika」は、ポップでファンクな大人のサウンドだ。個人的にヴォーカルの歌い方が好きな感じ。個人的にはちょっとツボにきたです。
ベースマンが上手い。しっかり弾いていて安心感がある。
僕はベーシストなもんで、どうしても他のバンドのベース弾きをまずチェックしてしまう。
スティングレイの５弦を使っているかと思っていたら、後で見せてもらったら、似てるけど違うメーカーで作ってもらったものだとか。ま、僕のベースも形はジャズベだけどFenderじゃないのと同じか。。あ、すいません、ベー専の話はこれくらいに。。
高知からも２バンド。
「PSYCHOGUN」は前述のカッコいい兄ちゃんのバンド。
ちなみに彼のベースはドイツのWarwickでした。高級ベースですぞ！
ここは全力全開のラウドロックバンド。リハでも圧倒されるほどのゴッツイ音の壁だ。すごいのひと言だ。
バンドの持つ雰囲気というか、オーラが感じられる。
ドラマーがまたセクシーなお姉ちゃんで目を引く。ビジュアル的にも決まってマス♪
「陣羽織」は何年か前に、今治のJamサウンズで対バンしたバンドでした。
今予選で、最もキャリアが長いであろう彼らはさすがのチームワーク。
コーラスワークもバッチリで安心感アリアリの演奏だ。
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| 「魔法の椅子」で爆睡中 |
徳島からは１バンド
「泌尿器科」は、バンド名から想像した音と全く違ったものでした。
大体において「名は体を表す」という言葉どおりバンド名でそこそこのサウンドが想像できるのだが、このバンドは意外にも(失礼!!)洗練されたなポップ・ロックなサウンドだ。
テクニックもしっかりしていて、名前とのギャップが何ともたまらんです。
まぁ、そんなこんなでリハーサル終了。
いろいろ聴いていると、何だか妙に緊張してくる。いつものライブとは違う独特の緊張感。トイレに行って出しては、また水とお茶を飲むことの繰り返し。
やがて、オープニングや本番演奏、表彰式のリハーサルが始まりサラっと終える。
BiLgEは昨年の中国ブロック大会に出演していたので、大体の進行は把握済みであるので、なるほどまぁ似たようなものだなと確認し、気持ちは本番準備へ。
でもBiLgE、本番はトリなのだ。ここからまだ長い。
丹さんは私が借りてきた後輩の魔法の椅子でとうとう爆睡し始めた。。
（もう１ページ続く）
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