Toppage> Report > 080928 ナイスミドル音楽祭2008四国ブロック予選
BiLgE on the web
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Report

'08.09.28 at 松山市総合コミュニティセンター
TOYOPET MUSIC SESSION ナイスミドル音楽祭2008
四国ブロック予選大会


《そして本番へ》

セレモニーのリハーサルが終了してから約2時間、やっと本番が近づいてきた。
各バンドの応援のみなさんが続々と集まっている。BiLgEの強力な応援もみなさんも来てくれた。あー、心強いです。

本番でのBiLgE 気合の8分間
本番が始まり、オープニングではステージ上手から下手へ向かってダーっと小走りで一瞬のバンド紹介。そしていよいよ集中モード。
といってもBiLgEはまだこれから1時間半後だ。。長いよ。
次々とバンドが演奏していく中、控え室に行ったり、会場を覗いてみたり。なんか落ち着かん。
やがてどのバンドも控え室から居なくなる。。。
トリの演奏って、こういう時がモノ寂しい気分になるなぁ。
ささ、行きましょう、イザ舞台袖!!

ここからはあっという間に出番がやってくる。(そんな気がする。)
慌しくセッティングを終え、バンド紹介からカウントへ。
BiLgEの応援隊の歓声が左右客席から聞こえ、緊張感から解放される気分になる。
歓声とはこうもありがたいものかと、改めて実感!
「Waiting」と「I Sing My Blues」の2曲を終え、怒涛のビッタリ8分間。
そしてしばし脱力。。。あとは結果を待つのみだ。

客席ではどう聴こえたんだろう。。
ステージ上ではもうひとつ気持ち良く演奏できんかった。やっぱマイアンプ持ってくるべきだった。
まぁいいか……、こうしてすぐ気持ちを切り替えできるのは得意技のひとつである。

《いざ審査発表》

ヨレヨレ状態で楽器を楽屋へ運び、とりあえずひと息つく。
…が、ぼんやりする間もなく舞台袖への召集がかかる。
「みなさん恨みっこなしですよ!」THE WORLDのヴォーカルさんがみんなに声をかけ、緊張した場を和ませる。
さー、泣いても笑っても結果発表である。

発表は審査員特別賞、準グランプリ、グランプリの順である。
できることなら最後に呼ばれたい。
まず、審査員特別賞
「おやじエンジェルズ!」とコールされた。よしよし。

準グランプリ「ものっそ叫ビ隊!」、、おぉ。BiLgEではなかった!
つか、彼ら去年も準グランプリだったぞ。同じような副賞もらっても困るんでは??
…と少々気の毒な気分です。
どうせなら「YAMAHA製品5万円分のクーポン」とかの方がいいんじゃね?

そしてグランプリ…一瞬空気が止まった感じがした。。

「エントリーナンバー8番、、BiLgE!」

グランプリ受賞記念に1枚
会場から悲鳴に近いような歓声やどよめきが聞こえた。
同時に我々3人も「おっしゃー!」とおっさんらしい雄叫びが。
正直のところ、半分は「ダメかもなぁ…」という部分もあったので、意外な結果に呆気にとられたような気もします。

優勝盾と目録を受け取り、全員での記念撮影。
昨年の中国大会では、賞に絡めずに悔しい思いをしたが、今年は最高の笑顔で写真におさまることができた。
応援に来てくれたみんなも客席に残ってくれて、お祝いの言葉をかけてくれた。
演奏時から大きな声援を送ってもらって、大きな力で後押ししてくれたように思います。

しかし、喜んでばかりではダメなのだ。決勝大会はもうすぐなのだ。
決勝大会では、今回の予選に応募されたバンドのみなさんの代表として、また応援に来ていただいたみなさんの期待を裏切ることのない、最高の演奏をしなければならない。
大げさな表現かも知れないが、四国の代表として演奏しなければならない。

こんなにプレッシャーがかかることなど、一生のうちに何度もないだろうから、決勝大会への出場は貴重な経験になるだろうと思う。
全国各ブロックの代表バンドが集結することも大きな楽しみのひとつ。
大きなものを持って帰れるよう、決勝大会では普段の演奏+αで臨んできたいと思います。


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